脳って想定以上にナイーブ
どうも、まろちです。
不安神経症・パニック発作で先週まともに動けませんでしたが、服薬によりなんとか最低限活動できるほど回復しました。
今回は怪我の功名といいますか、ストレスがかかる毎に逐一心臓や神経系をいじくってくれた脳さんの鋭いストレスセンサーを逆利用して、『脳にとって何がストレスなのか』を私の事例を通じて紹介していきます。
※あくまで服薬前の症状による一事例です。参考程度に閲覧願います。
目次
一度に複数の事を考えようとしたら、脳に大きな負荷がかかりました。人から要件を一気に複数聞いたり、マルチタスクをしようとする事も同等です。
頭に入っている要件をまずメモ書きしましょう。この手法は「仕事で人の話を聞く際」に有効な手段でもあります。
メモ書きする事で頭の中を客観視し、頭の中を整理しやすくすることができます。いわゆるエクスプレッシブ・ライティングです。
数ある情報の中でも『心配事』は高負荷かつ非生産的思考ですので、上述したメモ書きで客観視し頭の中からなるべく追い出すようにしましょう。
これは上記対策後にすると効果的なのですが、最優先事項を1つ決めたものから1つずつ片づけるといいでしょう。
仕事が溜まって焦る気持ちが起こる時もあるでしょうが、1つずつ片づけた方が結果的に見通しよくなりますので、出来る事なら慎重に。
ただでさえ複数の事が頭の中を巡っている状態で、さらに情報を脳にインプットしようとすると情報過多によりかえって脳の負荷になりかねません。
休憩時に5分前後目をつむるだけでも、視覚による外部情報を遮断する事ができます。
休憩時に本を手に取って読む…スマホではなく本だから大丈夫だろうと読んだら、見事に脳が情報過多だと悲鳴をあげました。
休憩時は静かに目をつむりリラックスした方がいいようです。
そばに興味のある本があると、ついつい手に取って読んでしまいますよね。思わず手に取りたくなる本はなるべく休憩場所・寝床から遠ざけてください。これだけでも結構違います。
休憩時に散歩する事で、情報源から物理的距離を取りつつ気分転換を図る事ができます。
本より魅力的な仮想天国へ旅立ちます。→現実逃避のやり方と戻り方
※戻ってこれるようタイマーのセットをお忘れなく!
スマホがあるとどうしても情報検索・ネットサーフィンしたくなりますよね。私の場合、脳がヤキモチをやいたのか指先の不快感で全力阻止してくれました。しんどいので勘弁してください。
可能ならスマホを自宅に置いて散歩する事をオススメします。それにより散歩中だけでもスマホの呪縛から離れる事ができます。
寝る前にスマホと物理的距離をとる事で、ついついスマホに触れる状況を回避する事ができます。
一見「これくらいなら大丈夫だろう」と思っていたものが、意外と脳が受け付けないという事があったのでご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
もしかすると脳は我慢強い子であるがゆえに、限界に達した後のギャン泣きを止めるのは至難の業なのかも知れませんね。悲鳴をあげる前に普段からいたわりたいものです…。
ここまで読んで下さりありがとうございました。では。
ちゃんもり2022年2月15日 7:13 PM /
脳のギャン泣きという表現面白いですね。休息ってほんと大事ですよね。でも体が悲鳴あげるまで自分の体なのに気づけません。わたしは蕁麻疹が出るようになりついに病院に行ってきたところです。特に原因が見当たらないので、育児ストレスでは?と診断されました。っと、自分語りすみません。時間ができるとついスマホを触ってしまうので、目をつむるクセをつけたいです。執筆お疲れさまでした!どうかご無理されずにm(*_ _)m